2014年6月3日火曜日

クエロ購入記(車種選定・tokyobikeとブリヂストン クエロの比較)

 酔った勢いで後輩にFELTのフラットバーロードをあげる約束をしてしまい、酒の席の約束だから覚えてないだろう思っていたら、忘れることなくきっちり取りに来たのでそれ以後自転車なしの生活が続いていた。
 家族で多摩川辺りまでぶらりと出掛けるのに自転車なしだと、なかなか不便。自転車を買うことにした。一度スポーツ車に乗ってその軽快さを知ってしまうと、重鈍なママチャリには戻りにくい。登山の回送にも使えればとも思うので、多少は走るものを探す。

 まず、変なものを買わないように使用目的をはっきりさせる。
 主目的:家族と出掛ける近所のサイクリング(往復20kmくらい)
     嫁がビアンキのミニベロ、せめて置いて行かれない程度に走るものが必要
 おまけ:一人で出掛ける比較的長距離のサイクリング(往復100km未満)
     登山時の回送

 スポーティなものはもう要らないと思って渋めな自転車を物色していた。予算は10万円以内。最も重要視したのは見た目である(笑)。すっかり流行りに流されてクロモリ製のホリゾンタルフレームが欲しくなった。ただ、700Cフレームで身長160センチの私が乗れるものだと、完全なホリゾンタルではなくけっこうスローピングしてしまうものがほとんどである。そこで、タイヤ周りのパーツの少なさには不安があったものの650Cで探すことにした。

 さすが、マイナーなサイズだけあって、ネットで見てもtokyobikeとブリヂストンのcheroくらいしか見つからなかった。
 tokyobike(SPORT 9s)の方は都会的なイメージの自転車でストリート系(って今も言うのかな?)の服装が似合いそうな雰囲気である。リアディレイラーがSORA(cheroはもうワングレード下のClaris)と全体的にいいパーツが付いていたり、cheroよりだいぶ細めのタイヤを履いている。ちゃんとした自転車と比べるとどうしようもないけれども、cheroと比べるともう少しキビキビ走る感じである。ただし、66,000円(値引き無し)とchero(実売45,000円)より約20,000円高い。
 cheroの方はいわゆるクラシック風の自転車である。フレームはクロモリだけど、フォークはハイテンスチール。ディレイラーはClaris。ブレーキはカンチブレーキ。シフターはWレバー。ハンドルとサドルは合皮製である。ブレーキ周りを始めほとんどのパーツはアルミ製〇〇と表記されているノーブランド品。ブレーキシューはTEKTROであった。ぱっと見女子受けしそうなオサレ風チャリに見えるが、細かく見ていくと微妙に安っぽい。

 この二つで悩んだが、どっちかと言うとクラッシックな外観が好きなこと・価格差の20,000円があれば相当程度のカスタム(フロントのW化やドロップハンドル化など)が可能なこと(要は値段)からcheroを買うことにした。

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