2014年3月29日土曜日

アルミ缶で作るアルコールストーブ(使用編)

 ずっーーーーと前に作ったアルコールストーブ。
 

 色々と凝ったのが紹介されているけど、このシンプルなやつが一番簡単。
 何と言っても、アルミ缶を切って、1穴パンチで何となく穴をあけるだけ。
 

 ただ、所詮はアルミ缶でかつ切断面が恐ろしくそのままなので優しく扱わないとすぐ壊れる可能性が高い。
 クッカー・ストーブ本体・燃料(100cc)・ライターで200g切るくらい。
 100均で売ってるアルミのコンロカバーを適当にハサミで切って風防を作ると実用的になる(丸めて適当にクリップで止める。)。
 燃焼の様子はこんな感じ。風防なし・室内・15度くらい・300ccで約7分で沸騰。風防付けると、炎がクッカーのサイドまで回ってもう少し早く(1、2分)なるけど、寒かったりすると正直待ってらんないかも。笑
 しかし、売り物と違って何かと気を使うので、そういうのに気を回す余裕がある気軽なハイキングや1泊くらいのテントとかに良いんでないでしょうか。

2014年3月19日水曜日

西穂独標(平成26年3月15・16日)

 本格雪山入門にうってつけされる西穂独標。
 ロープウェイを使うなら本当は日帰りで行くところをテントで行ってきた。というのも、12月に日帰りで行ったときに前泊(車中泊)中に飲み過ぎて派手に寝坊をやらかし日帰りでは間に合わず、西穂山荘でビールを飲んで帰ってくるという事件があったからである。つまり、早起きを徹底することよりも、寝坊しても大丈夫な方へと用心したわけ。
 まず、新穂高ロープウェイに乗るために新穂高温泉口の駐車場へ。
 登山者用の駐車場から乗り口まで徒歩5分ほど。始発(9:00)から観光客で賑わうので、30分くらい前から並んだ方が良いみたい。
 ロープウェイからは雪をまとった山並みを眺めることができる。
 ちなみに料金は往復2,800円。ザックの容量と重量が一定以上の場合には荷物料金往復600円が必要となる。しかし、実際には重量しか計っておらず、制限重量である8キロを超えていなければ大丈夫。日帰りか小屋泊まりならばありとあらゆるものを身につけるとクリアできる。12月の日帰りのときはヘルメット被ったりしてセーフだった。
 
西穂独標

ロープウェイに酔う同行者
西穂独標

 西穂高口まで西穂山荘まで約1時間ちょっと。樹林帯の中を進む。間違いなく氷点下なのだけど、風が当たることもほとんどなく、暑くて仕方ない。メリノウールの長袖とキャプリーン3ジップであちあち。
 土日とあって西穂山荘は大賑わい。テン場がこんな状態なので小屋の中は人で溢れかえっていた。
西穂独標

 早速、独標へ登り始める。
西穂独標

 天気は晴れたりガスったり。
西穂独標

 ちょっとした岩場と最後の壁を越えると独標へ到着。 西穂独標

 帰りの壁がちょっと怖い。西穂高に行くのに比べたら何ともないんだろけど、ミスは許されない感じ。経験者に連れてきてもらった人が確保されながら降りていた。
西穂独標

 降りた後はテントでぐっすり。風は強かったものの気温もそれほど下がらず、モンベル#1にダウンセーター着て寝たら暑いくらい。地ならしが甘かったのか、テント直下の雪面は\/に溶けて固まりメンズ二人は暖め合ったのであった。
西穂独標

 朝日を眺めに丸山まであがって、下山。稜線上は20m近い強風であった。
西穂独標

 朝日に照らされんとするお山。
西穂独標

2014年3月6日木曜日

知床シーカヤックエクスペディション 1日目

 新谷暁生さんの主催する知床シーカヤックエクスペディション(2013年度5回目8月11日〜17日)に参加してきた。
 8月11日14時15分女満別空港集合であったが、異様な気合いのまま始発便で9時過ぎに到着。空港祭りのくじ引きに参加したり、農家のおじいさんに農業勧誘を受けたりしながら集合時間を待つのであった。しばらくすると、体格のいい坊主の兵隊みたいな兄ちゃんがパドルを持って集まってきたので、貧弱な私は震えて知らないふりをするのであった(やっぱり参加者だった。)。。
 集合時間近くの便が到着すると、次々と参加者が現れ一通り集まったのち、ハイエースに乗って宿泊地であるしれとこ自然村に向かった。スケジュールに野営と書いてなかったのでラグジュアリーな民宿的な宿を期待していたのであったが、到着して手渡されたのはテントであった。笑
 夜は楽しくたき火を囲んで談笑、明日の出発に向けてやや緊張。
 Shiretoko Seakayak Expedition