2015年8月10日月曜日

クエロのカスタム(ペダルの交換(成功編))

 クエロのペダルを交換しようとしてモンキーレンチをなめてしまったものの、このためだけにペダルレンチを買うのが惜しくて放置してたわけで。
 でも、放置していてもペダルがもったいないので、重い腰を上げて15㎜のコンビネーションレンチを購入してやってみたのだけど、ビクともせず、、、これこそ、安物買いのなんとやら。。


 てこ力が足らないっぽいので適当なパイプがあれば力をかけることができるんだろけど、家にパイプはなかった(普通無いよね?)。
 結局、Amazonでペダルレンチを買って試しに使ってみたところ、今までの苦労は何だったんだろうかというほどあっさりペダルを外すことが出来た。えー!みたいに簡単に。

  まずは、勢い余って手を何かしらぶつけるのでをはめること。お風呂が怖い怖いなるでよ。ペダルには左右があるみたいなんだけど、普通にまたがって右足で踏むのが右ペダル、左足で踏むのが左ペダル。そのまんまだね。
 左右それぞれでねじを回す向きが違うので要注意。作業内容はここが分かりやすい。
 要は、右ペダルは普通のねじと一緒で反時計まわりで緩み、時計まわりで締まる。左はその反対。



 右ペダルはこれくらい角度が力をかけやすかった(外すとき)。



 左ペダルはこれくらい角度が力をかけやすかった(外すとき)。



 サルでも分かるようにしっかり表記されてる。ペダルによって表記場所が違うみたいなのでよく探して作業してね。



 ペダルを外したところ。



 あとは、ペダルを締め付けるだけ。エンジンプラグと一緒で、まずはレンチを使わずに素手でペダルを取り付け、手の力だけでは回せなくなったところでレンチを使うようにするのがたぶんポイント。はい、でけた。

2014年12月14日日曜日

フォールディングナイフの比較

 アウトドアであると便利なフォールディングナイフ。用途としては、登山なんかでなるべく重量を抑えられて、あると便利なものということで考えてみる。

 持ってるものはビクトリノックスのクラシックSD、ウェイター、オピネルの8番だけど、おすすめは断然ビクトリノックスのクラシックSD。
 




 その理由は、まず小さく軽くて(20gくらい)、必要十分な機能が備わっているから。ナイフもすごくちゃちくて所有する悦び的なものはないけど、ナイフのほかに、やすり、ハサミ、つまようじ、ピンセットが付いていて、何かと便利なの。

 一番役に立つのが、ハサミ(爪を切る、ささくれを切る、パウチを開けるなど)。つぎにつまようじ(所謂しーはーだけど、木のつまようじより遙かに取れるので、このつまようじだけパーツで買って日常的に持ち歩いている笑)、その次はピンセット(とげ抜き)。

 アウトドア=サバイバル=ナイフみたいな漢のロマン的な構図があるんだけど、正直ナイフって使いにくい。でっかいナイフとか何に使うんだろうって感じ。大きなナイフでも木の枝を切断するのはかなり根気が要るし、そんなことするならノコギリに任せればいい。調理をするなら包丁に任せればいい。
 薪的なものも細かくするだけなら、ちびっこのビクトリノックスのクラシックSDでも歯を食い込ませて上から叩けばなんとかなる。

 ということで、おすすめはビクトリノックスのクラシックSD
 ちなみに落としたので今ないけど、ペンチが要るならレザーマンをおすすめする。
 
 

2014年11月14日金曜日

山道具の豆知識

1 プラティパスは凍らせて保管する。
 プラティパスはいくら干しても水筒本体やハイドレーションのチューブとかが乾かないのでカビの原因になったりする。
 そこで、帰ってきて洗ったらそのまま冷凍庫に放り込む。そうすれば、カビないし、行方不明にもならない。
 我ながら名案である。

2 防水バッグは買わないでゴミ袋を買う。
 シルナイロン製の防水バッグ各種が売られているが、3,000円とかで結構高い。つい買っちゃったけど、縦走とかだと正直なところゴミ袋で足りる。いや、うすうす気付いていたけれど欲しかった。ポイントは普段ゴミ袋として使うようなやつは薄手で弱いので厚手&でかいものを買うこと。
 しかも、いざというときには空気穴空けて被れば風除けとしてツェルト的な使い方もできるはず。
 沢とかには厳しいかも、やったことないから分からないけど。

2014年10月28日火曜日

初めてのクライミングシューズの選び方

 きつければきついほど良いと言われている?クライミングシューズの選び方について。

 まずはクライミング歴一年半・3足目買ったところの人間が言ってるだけということに留意されたい。

 良く聞く話だと、履いてそのまま歩けるシューズは大きすぎるだとか、痛くても我慢するみたいのがある。でも、クライミング始めたてで、正直これは辛すぎてあり得ないと思う。特に巻き爪持ちの僕とかなんかだと拷問に等しい。

 ジムから始めるであろう初心者には、履いてみてちょっと小さいかなーくらいのサイズがちょうどいいように思う。
 ジムだと、一部の課題(スラブの極小ホールドなんか)を除いて、細かい立ち込みは要求されない。まずはモチベーションを下げずにたくさん登ってクライミングに慣れる(ハマる)必要がある。実際、上手い人はクロックスで登れちゃったりする。
 まずは、リラックスフィット。外の岩場に行くようになれば、ゆるゆるシューズだとどうにもならないるから、外に出るようなったところで、ジャストサイズを探せば良い。

 そうやってしばらく登っていると、外岩行ったり、難しい課題に登りたくなって、多少の犠牲(足の痛み)があっても気にしなくなる。そうすれば、小さめの靴をどんどん攻めるといい。あとは購入にあたって、同じくらいの足の人に靴を借りてサイズ感を確認すると失敗しにくいはず。

 具体的な購入アドバイスはこのリンク先が詳しい。むしろ、上記をさらりと無視して読むべき。
 

2014年9月26日金曜日

槍・穂高(大キレット)縦走(平成26年9月7日〜11日)5日目

 5日目は大天荘から燕山荘、合戦尾根を下って燕岳登山口まで。
 当初の天気予報では朝方には雨がやんでいるはずだったのだけど、いつまでも雨が降っていた。今日の予定にはかなり余裕があるので、雨がやんだ6時くらいまでテントでだらだら過ごす。
 せっかくなので、朝一番で大天井岳にさくっと登る。記録付けてないので所要時間は不明だけど、ウォーミングアップにぎりならない位で往復15分くらいだったように記憶している。
 さくっと登って降りてきて、何となく燕岳に向かって歩き出したのだったが、常念岳方面に歩き出していた。完全な思い込みであった。コンパスで位置確認もしていないし、そもそも槍ヶ岳が進行方向右側に見える時点でおかしいと気付くべきであった。下りであったので快調に飛ばし30分、にもかかわらず20分で着くはずの分岐点がない。あれ?と見たら完全に反対方向であった。。結局、往復約1時間のロス。
 しかし、大天井から常念岳の縦走路は好みのラグジュアリー系であった。また、今度目的にして歩きたい。





 尾根のてっぺんを歩く道である限り危険箇所はなし。強いて言えば、ニホンザルが多く、その糞が縦走路上に落ちているので踏まないように気を付ける必要がある。
 個人的に危険だなと感じたのは、巻道である。樹木に覆われているため一見高度感が無く特別危険を感じないのだけど、実は足を踏み外せば結構な高さを落ちることなり、また樹木が茂っていることから容易に発見されないことになる。何気なく歩いていて足を踏み外しかけて、こういう何気ないところが一番危ないと実感。




 燕岳登山口(中房温泉)と穂高駅を結ぶバスの時刻表が燕山荘にあり。料金は1,700円。


 燕山荘から燕岳を眺める。

 温泉入るなら中房温泉より有明荘の方がよさげ。有明荘しか入ってないけれど、公共ノ宿だけに施設と泉質は十分であった。山賊焼きを食べてご満悦。

 バスで穂高駅に着いたけれど、休みがまだあったので家に帰らず、糸魚川で翡翠拾って、富山で白エビ食べて、金沢観光して、そこから夜行バスで帰ったのだった。

槍・穂高(大キレット)縦走(平成26年9月7日〜11日)4日目

 4日目は槍ヶ岳山荘から大天荘まで。
 ちなみに、槍ヶ岳は混んでてめんどくさいの登らなかった。笑
 本当は燕山荘まで行く予定だったけども、立ち寄った大天荘でヤマテン見ると午後から雨・雷雨のおそれありとの予報だったので、この日は12時に早じまい。嵐に備えてテントをちゃんと張った。といいつつ、眺めの良い場所についつい張ってしまう。
 

 やっぱ歩くならこういう道が気持ちいいなー、人少ないとだけど。


 びっくり平。北鎌尾根行くんだったら、ここから貧乏沢に降りるんでしょうか。


 寂しいテン場。この3張りと、反対側にヒルバーグが1張りあるだけだった。


 常念方面を眺められるように張る。


 寒いけど、外を眺めてハイランドパークをちびちび。

 結局、予報は外れ、雲が出たものの日暮れまで天気は持ち、夜中に盛大に雨風がありましたとさ。

槍・穂高(大キレット)縦走(平成26年9月7日〜11日)装備編

 今回の4泊5日の縦走に使用したザックはバリアント37(Sサイズ)で重さは最大13キロくらい、ちなみに収納サイズ的にまだちょっと入る感じ。小柄なので(160㎝50㎏)、これくらいが快適に動ける限度に近い(なので、冬期テン泊は微妙にしんどい。。)。
登攀用具無いはずなのに荷物でかい人(60L超)の人って何が入っているのか非常に気になる。縦走で小屋泊まりなのに自分よりでかい人いたもんな。。
 ということで、今回持っていった物の一覧は下記のとおり(カッコ内は重量)。

「行動着」
パタゴニア キャプリーン1 半袖Tシャツ
パタゴニア キャプリーン3ジップ(201)
パタゴニア フーディニ(113)
ブランド不明 ウールパンツ
ワコール cwxタイツ
コロンビア 登山用ズボン
スマートウール 靴下
防水バッグM

「雨具」
モンベル トレントフライヤージャケット
モンベル ストームクルーザーパンツ

「防寒着」
パタゴニア R1フリース  ※厚手のフリースかインサレーションで無いと寒い

「着替え」
ファイントラック アクティブスキン上下
パタゴニア キャプリーン1 半袖Tシャツ
モンベル ウール靴下
モンベル ジオラインパンツ
防水バッグS

「火器と食器」
スノーピーク地
ガス缶250
スノーピーク食器3点セット
スノーピークマグ300 ※ココア飲むのには重宝したけど、要らない
ライター
養生用ミニ手ぬぐい
msr先割れスプーン

「お家」
プロモンテvl24
プロモンテ純正グランドシート ※重い、代替品検討
ペグ10本

「お布団」
ナンガ ※夏の3000mでちゃんと寒い
ゴアシェラフカバー

「食事」
水2.5L ※水筒はいろはすスパークリングかポカリのペットが良い。湯たんぽ前提ならナルゲン
マルタイ4食 ※不味い
クルル4食 ・パスタソース4食 ※飽きた
ラーメンリフィル2食 ※日清流石の美味さ
アルファ米2食 ※不味い
中村屋カレー2食 ※濃厚ビーフ不味い、スパイシーチキン美味い

「エマージェンシー」 ※バンドエイド忘れた
鎮痛薬など
細引き
ライター
ポイズンリムーバー
ビクトリノックスの小さいヤツ

「その他」
ビーチサンダル   ※靴下履けないと寒い➡クロックスにすべき
iPadmini ※読書用だったが、読まなかった。
iPhone
充電バッテリー
充電器
ブラックダイヤモンド ストック ディスタンス

トイレットペーパーとライター